2013/05/13

小さい財布 - abrAsus


記念すべき最初のアイテムは、電子機器でなく財布。でも、このブログの最初のアイテムとしてふさわしいんじゃないだろうか。

2年前発売の物なので語り尽くされている感はあるけど、けっこう気に入ったのでレビューしてみる。


きっかけ

ここ1年半ほど、社長が使うような長財布を使ってきたのだけれども、どうもやっぱり大きくて使いにくい。

そこで、Googleで「小さい財布」で検索してみると、まさにそのまんまの名前の財布が見つかったので、思わず即買いしてしまった。

abrAsus 小さい財布 - SUPER CLASSIC

1週間ほど使ってみた。

小ささへの代償

【良いところ】
・小さいので邪魔にならない!

【悪いところ】
・小銭入れが浅いので開けるときに気を使わないと、小銭が落ちる!
・ちょっとぶ厚い!
・カードは5枚入るとあるが、5枚入れるとかなりキツキツ!
・お札がちょっと三つ折りになる!

悪いところばかり挙げてしまったけど、総じて「この財布すごくいい!」だ。

なぜか?

なぜなら、悪いところは全て「小ささへの代償」だからだ。

自分は、基本的に腕時計やアクセサリは着けたくない。出かける時も、なるべく物を持ちたくない。そう、身軽でいたいのだ。

(腕時計はガジェットとしては好きだけどもね!)

そして、「理由あるデメリット」には何の不満も感じない。お札がトレイの上で三つ折になる様などは、むしろ微笑ましいくらいだ。

楽しかったカード選び

5枚のカードの選出については、悩んだ末、以下の5枚を選出。

・免許証
・保険証
・クレジットカード
・会社のクレジットカード
・キャッシュカード

この選出作業は、カードゲームのデッキを組むがごとく楽しかった。

選出されなかった2軍カードについては、ほとんどがお店のポイントカードか病院の診察券。

病院の診察券については、通常、病院に行く時はあらかじめ判っているため、わざわざ財布の中に入れておかなくても良いだろう。

やっかいなのはポイントカード。予定外で利用するケースもあるので、本当は財布に入れておきたいと思ったが、よく考えると、こういう類のポイントカードを貯めて何か恩恵を得た記憶が無い。というわけで、ゴミ箱に捨てた。そう、捨てたのだ。

1つだけ捨てれなかったヨドバシカメラのポイントカードについては、専用のiPhoneアプリがあったため、そちらに移行した。これでカードが1枚減った。素晴らしい。

ちょっと工夫した

上でも書いたとおり、5枚のカードが入るとはいえ、5枚いれるとかなりキツキツ。カードを支える皮の縫合部がちょっと苦しそうだ。

そこで、ちょっと工夫をしてみた。

クレジットカードはたいていカード番号がエンボス加工(押し出し)してある。このエンボス加工の厚みはわずかだが、この「小さい財布」にとっては大きい。そこで、2枚のクレジットカードのおもて面を合わせるように、エンボス加工部分が互い違いになるように入れてみたところ、すこしだけキツキツが改善された。

このエンボス加工の厚みですら影響するほど計算された財布も珍しいだろう。そこまでギリギリのサイズで設計されていることにも好感が持てる。

まとめ

まさに、名前のとおり。小ささへの代償を形にした、知恵と工夫が詰まったアイテムだと思う。ただ、万人向けではないのは確か。自分のようにあまり持ち物を持ちたくない人には断然オススメできる。



0 件のコメント:

コメントを投稿