個人的には、
- 紙と同等の書きやすさ
- スムーズなデータ連携
そういうデバイスがあれば、ぜひ使ってみたい!
とうことで、今回はレビューではないけど、手書きの情報を電子化する方法についてまとめてみた。
方法1:紙をスキャンする
普通にノートやメモ帳にペンで記入して、後でスキャナやスマホのカメラで読み取る方法。おそらくこれが今のところ最良だと思う。
ノートやメモというのは、いろんなシチュエーションに応じるために、大小様々なサイズがあるわけで、これを1つのデバイスで賄おうというのは、そもそも難しい話かもしれない。
いろんな方法がある。
ちなみに上の写真は、DocScannerというiPhoneアプリで普通のメモ用紙をスキャンしているところ。この手のアプリは用紙を自動認識してるものがほとんど。
ここで紹介した方法だと、
書きやすさ:◎
データ連携:△
という感じだろうか。
さらに、こういうのも。
上のデータ連携の欠点が補われる感じだろうか。良さそうに見えるが・・・。使ったことは無いので機会があればレビューしたい。
方法2:iPadとスタイラスペン
iPadは初代から使っていて、もう無くてはならない存在になってしまった。自宅でのWeb、メール、写真管理といった作業が、ほぼiPadで賄えている。常に身近にあるiPadで快適にノートが取れたら最高なんだけど、そう上手くはいかないみたい。
iPadなどの最近のタブレットのタッチパネルは静電式。静電式のスタイラスペンは、先が太い。あたかも指で触っているかのようにタッチパネルに認識させないといけないからだ。
当然、ペン先が太いと、細かい字や図形が書きにくい。そういう問題を解決してくれる(はずだった)のがこの「Jot Pro Dampening」。ペン先に透明な円盤状のプレートがついているので、ペン先が見えるようになっている。
使ってみると、確かに普通のスタイライスに比べて細かい文字が書ける。だけど、どうもしっくりこない。それは、ペン先と描画される線の「ずれが見えてしまっている」ので、気持ちが悪いのだ。
通常のスタイラスペンはペン先が太いので、どうしても大きな字を書きがちになる。そうすると、ペン先と描画される線のずれはあったとしても、相対的に小さくなり、ペン先が見えないこともあって、あまり気にならない。ところが、このJotProは普通のボールペンと同じ感覚で書けるがために、ずれが大きく感じてしまうのだ。
このずれは、アプリやスタイラスの性能というよりも、ペン先が触れているガラス面と実際に描画される液晶面が数ミリほど違う、というディスプレイの構造に起因するほうが大きい。仮にボールペンがiPadのディスプレイに反応したとしても、この気持ち悪さはなくならないだろう。
アプリについては色々と試したけど、シンプル機能で書き味が一番スムーズだったワコムのBamboo Paperを使っている。スタイラスは同じワコムのBamboo Stylus。この組み合わせが今のところ良い感じ。
データ連携については、当然iPadならお手の物。というわけで、この方法の評価はこんな感じ。
書きやすさ:△
データ連携:◎
方法3:電子ノート
専用デバイス。結局はこれが必要なんだと思う。
先日レビューした、上の「WG-N10」は、残念ながら個人的に電子ノートとして満足できるデバイスではなかった…。
その他の電子ノートをざっとあげてみると、
ん〜。どれも一長一短ですな…。
ところが、ここに来て、最近の電子ノート業界(?)を賑わす、魅力的なデバイスが次々と登場している!!
特に、enchantMOONには期待!
0 件のコメント:
コメントを投稿